レッスンについて

当教室では技術はもちろん、ヴァイオリンを通して音楽を表現する楽しさを知ってもらうことを目標に指導いたします。

一人一人に合わせてゆっくり丁寧に楽しくレッスンさせていただきます。

※小学校低学年までのお子様にはレッスンに保護者の方の同伴をお願いしております。

 

♪基礎からしっかり指導します

まずは音を出す前に、ヴァイオリンの構え方や姿勢づくりから始めます。

楽器の構え方、弓の持ち方、音の出し方、ボーイングなど、基本的なことですが最初にしっかり学ばれると、後々のヴァイオリンの音色が全く違ってきます。最初は時間をかけて丁寧に、お子様には覚えやすい合言葉を用いたりしてわかりやすくお教えします。

また始めたばかりの小さなお子様は、一人で正しい姿勢を作ったりキープすることが難しいため、お家での練習に保護者の方のサポートが欠かせません。そのため、小学校低学年頃までのお子様のレッスンには保護者の方の同伴をお願いしております。


♪無理なく楽譜を読めるように

最初は楽譜が読めなくても大丈夫です。始めはラの音符から、楽器で弾けるようになる音と一緒に音符も一音ずつ覚えていきます。また小さなお子様には言葉を使ってリズムを感じ、そのリズムに合わせて楽器を弾くところからスタートします。

時には楽器を置いて、歌ったりリズムを感じたりして音楽を表現することはとても大切ですので、初心者の方やお子様へはそういった工夫も取り入れます。

私自身、実はヴァイオリンを始めて10年間、楽譜が読めませんでした。自分から弾きたいと思う曲に出会ったとき、もっと早くから楽譜が読めたらよかったと後悔しました。自身の経験も基に、生徒さんには無理なく楽譜が読めるよう、スモールステップで指導いたします。


♪楽しい曲でレッスンを

初心者の方にはまず楽器や楽譜に慣れるための教則本や私も使っていたスズキメソードの教則本を中心に、経験者の方には一人一人に合った教則本や曲をその方のペースに合わせて進めていきます。スズキメソードの教則本にはCDがついており、お家で普段から聴いていただくことにより耳から曲を覚えることができます。いろいろな曲に親しみをもつようになり、新しい曲への導入もスムーズになります。

またレッスンでは時々私もヴァイオリンを一緒に弾いたりピアノ伴奏をつけたりしますので、アンサンブルの楽しさや弾くことの嬉しさを知っていただけると思います。


 

何よりヴァイオリンを弾くことが楽しい!

今日もあっという間にレッスンが終わった!

と感じてもらえるレッスン時間になれば幸いです。